地域子育て支援センターは国の特別事業

　Ｙａｈｏｏ！知恵袋にこんな投稿がありました。

地域の子育て支援センターは、そこに住民票がある人しか利用できないのでしょうか？

この質問の趣旨として、やはり行政の周知の弱さが伺えます。

　自分の回答はこちらです。

「

子育て支援センターは国の特別保育事業の中の一つですので、市区町村独自に、
「市外の方は利用できません」とすることができません。
なので、どなたでも利用することができるはずです。

ただ、予約の必要なイベント等で市内の方が優先されるというケースはあるかと思いますので、その時は確かめた方がいいかと思います。

」

投稿者の方、ベストアンサーありがとうございました。

　実は、この子育て支援センター、公立保育所の民間移管が始まったときに、一気に姿を消しました。

その背景として、一番の理由は国の予算がかかるからです。　年間保育所には750万円くらいきていました。

とりわけ横浜市では、

地域子育て支援センターとしてうたっていた民間施設が、急に「保育所子育てひろば私立常設園」という名前に変更され、

従来のセンターは名称を地域子育て支援拠点とし、各区１ヶ所のみになりました。

支援拠点は区の委託事業とし、ＮＰＯ法人などが公設民営という形で運営をしています。

私立常設園は拠点事業とは違いますので、予算の枠組みも違います。

二つとも子育てをサポートするという面では一致しておりますので、どなたでも利用ができるはずです。

お時間があれば、いろんな支援拠点にいってみると面白いと思いますよ(*゜ー゜)