寝かしつけについて、パパ目線の意見です( ̄ー ̄)
パパのみなさん、
ママから「こうやったら寝る」「寝かしつけ方が悪い」など言われませんでしたか?
そうです、必ず言われるんです。でも、パパが下手なわけではないんです。
ママがイライラする理由もわかりますが、パパの立場もわかって欲しいので、この記事を書きます。
目次
寝かしつけにコツは存在しない理由
パパ目線なので、理論的なことからいきましょう。
寝かしつけにコツなんてものはいらないです。
動物は寝る時が最も無防備です。だから本能的に寝ることが怖いのです。
では、怖い状態で寝るために必要なことは何か。
それは「安心」です。実に当たり前のことですね。
そして、赤ちゃんにとっての安心って何でしょうか?
答えは、習慣化された安心 です。
背中をトントンする寝かしつけは、赤ちゃんがお腹にいたときの習慣化された心拍音を感じさせてあげる方法ですね☆
おくるみで包む寝かしつけは、同じくお腹の中の羊水に包まれた状態の再現ですね☆
実に理に適っているわけです。
ただ、お腹の中の完全な再現はできないわけで、ある程度近づけることが大事です。
一定の温度、お腹を満たしてあげる、この2つだけで、眠りは全然違います。
特に吸う力の弱い赤ちゃんだと、どうしても授乳が頻回になりがちで、お腹いっぱいにしてあげることが難しいことがあります。
そんなときは、母乳実感のような出の良い乳首を使い、搾乳して哺乳瓶であげるという手もあります。
習慣化された安心とパパ寝かしつけの弊害
さて、パパの話に戻しますが、赤ちゃんにとっての習慣というのがパパの前に立ちはだかる壁なのです。
完全母乳の場合、寝かしつけがどうしてもママになることの方が多いので、ママの寝かしつけが習慣化されます。
また、添い乳で寝かしつけ始めると、もはやパパの出番などありません。
それでも生後4か月くらいまでは、なんとか横抱っこでごまかしごまかし寝てくれるのですが、
4か月過ぎたあたりから、習慣化されていることをしないと寝ないようになります。
パパがママの言う通りにやっても寝ないのは、このことからです。
ママの安心感はママだけのものですので、パパの寝かしつけ方はパパなりの習慣を作ってあげる必要があります。
フランスの寝かしつけはまったく違う
習慣化された安心っていうのはすごいもので、例えばフランスの子育てをご存知でしょうか?
絶対に添い寝はしません。寝るときは別部屋です。泣いてもすぐにはかけつけません。 これでも立派に育ちます。
フランス人から見ると日本の子育ては「親が疲れてしまう。それに自立を促せない」と言ってました。
どうでしょうか?これが習慣なんです。世界にはいろんな子育て論がありますので、
「寝ない、寝てくれない」というのは、習慣化された安心を提供できていないからです。
パパならではの工夫
例えば、パパの鼻歌とか、パパの声の子守歌とかです☆
4か月あたりですので、横抱っこでしっかりホールドし、自分の好きな曲をゆっくりめに鼻歌で歌ってみましょう。
習慣化するのに半月くらいでしょうか。続けていけば必ず習慣化しますので、諦めないでください。
どうしてもダメなら、売れまくっている本に頼る(;´・ω・)
この本はamazonのランキングでも上位にいて、カテゴリーランキング一位の本です。
絵本ランキング1位って、ものすごいことですので、使いこなしたら鬼に金棒なのかもしれません☆
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まとめ
いかがでしょうか?
そもそも寝かしつけにコツなんてものはなく、習慣化したものがその答えになるだけです。
その習慣が親にとってきついものであれば、違う習慣を考えて工夫していきたいところです。
習慣化された安心の提供はいろいろあるので、いろいろ試してみるといいかもしれないですね。
習慣は五感で覚えますので、匂いや音、いつもの肌触りなど、寝かしつけが楽しみになる要素がたくさんありますね(*゜ー゜)
この記事が、パパママのイライラの中和剤になれば幸いですm(_ _)m
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とにかく安心感ですよね☆ 長男が置くと起きてしまうタイプで、画像と同じ姿勢でソファーで寝かしつけをしていた時期を思い出しました!